平成15年12月13日、群馬県前橋市の敷島公園へ行きました。杉浦銀治先生のご紹介で、「やまの会」事務局長の宮下正次さんにご案内いただき、”炭”で立ち枯れが止まった松林を見せていただきました。10年程前から松の立ち枯れがひどくなったとのことです。昨年3月宮下正次さんを中心に市民参加の松救出作戦が行われ、衰退率90%の松の周りに溝を掘って「粉炭」を埋め、土壌改良剤として、木酢液(500倍希釈)を散布することで、見事に蘇りました。
私達が行ったとき、それらの松の木の周囲に丁度直径10m程の円を描くように、所々に穴があいて土が盛り上がっているのを見ました。このサークル状の穴を何ですかと宮下さんにお尋ねしたら、「モグラの穴」ですよと、説明してくれました。
このサークルは、丁度粉炭を埋めた所で、粉炭を埋めた所には、微生物が多く繁殖します。それらの微生物によりミミズが多く繁殖し、そのミミズを食料としてモグラが集まってきて、炭を埋めた溝の所にモグラサークルができたのです。自然の摂理に感動しました。 |